よくある質問

  • Googleのアルゴリズムとは何ですか?

    アルゴリズムとは、Googleが検索順位を決める上での指標やルールのことを指します。

    軽微なアルゴリズムの更新は常に行われており、「コアアルゴリズムアップデート」と称される規模の大きな更新は、検索結果が大きく変わることもあり、SNSや界隈が盛り上がるようなお祭りとなることもあります。

    過去には、「パンダアップデート」や「ペンギンアップデート」などといった歴史的なアルゴリズムのアップデートなどもありましたが、現在でも常にGoogleのアルゴリズムは進化し続けています。

    アルゴリズムは非常に複雑、かつGoogleも明確な仕様を開示しないため、すべてを完璧に理解することは難しいですが、Googleが公式に公開してる「検索品質ガイドライン」を参考にすることで、Googleの考えていることが少し理解できるかもしれません。
    (非常に長いので覚悟してご覧ください)
  • コンテンツの文字数やボリュームはどのくらいが良い?

    コンテンツについては、一概に「ボリュームが多ければ良い」とは言えません。

    「ユーザーの求めている・知りたい情報に対してしっかりと意図を満たせているか?」が重要になります。

     

    ただ、総じてユーザーに対して親切なコンテンツを作ろうとするとボリュームが自然と多くなってしまうケースも多いので、一般的にはボリュームが多い方が良いと言われるのでしょう。

    コンテンツを作ろうと考えているキーワードの上位サイトや競合のページなどを参考にもしつつ、適切なボリュームを判断してください。

     

    ただし、注意すべきはボリュームを出そうとして無理に文字数を多くする必要はないことです。帰って冗長なコンテンツになり、わかりづらいものになる恐れがあります。

     
  • アクセス解析とはどのようなことを指すのでしょうか?

    アクセス解析とは、対象となるサイトの流入数やCV数など、過去や現状の数字を分析して、より良い状態に持っていくための作業です。

    Googleが無料で提供しているGoogle Search ConsoleGoogle Analytics(一部有料)の他に、人気のあるSEOツールのahrefsSemrash
    (担当者によっては他にも様々なツールを用いると思います)

    などを用いて、様々なデータを分析しながら、対象となるウェブサイトの課題を探していきます。

    わかりやすい課題があればそこに対応する施策を考えますし、そうでない場合は、仮説を立てながら様々な打ち手を考えていきます。

     
  • アクセス解析を行うにあたりどのようなことから始めるべきでしょうか?

    アクセス解析に使用するツールはたくさんあるのですが、まずはGoogleが無料で提供している、「Google Search Console」「Google Analytics」を使ってみましょう。

    自分の運営しているブログやサイトが必要にはなりますが、サーチコンソールであれば「表示回数が多いのにクリックが少ないのはなぜだろう?」、
    アナリティクスであれば、「コンバージョンに貢献しているページはどこだろう?」などと様々な疑問を持ちながら使用してみてください。

    有料ツールを使用せずとも、十分アクセス解析を行うことはできます。

    上記2ツールに慣れてきたら、今度は世のSEO担当者はどのような有料ツールを使用しているのか調べてみるのも面白いです。
  • 外部施策とは何ですか?

    外部施策は被リンクを獲得することや、サイテーション(言及・引用)を獲得するために行う施策を言います。

    平たく言えば、他者など外部から評価を受けて、シェアしてもらうことを目的としていて、SEOにおいてはこういった要素が非常に重要です。

     

    自然と、ユーザーの役に立つコンテンツを作って、SNSなどにも力を入れることでリンクをもらったり、拡散されて名前を広げることにつながるのですが、なかなか言葉で言うほど簡単ではありません。

    注意すべきは、外部リンク販売業者などから、不安定な外部リンクを獲得してしまうことです。Googleから、不自然な被リンクとみなされてしまい、サイトの評価を落としてしまう恐れがあります。

    あくまでも、自然に被リンクを増やしていくことがポイントです。
  • 内部施策とは何ですか?

    内部施策とは、広義にウェブサイト内部の構造やコンテンツを改善することを指します。これらの施策は、サイト内のページやリンクの構造を整えたり、有用で高品質なコンテンツを作成することなどが含まれます。また、内部施策は検索エンジンがサイトを正しくインデックスするために役立つ期待がされています。

    内部施策を行うことで、サイトが検索結果の上位に表示されるようになり、サイトのトラフィックが増えることが期待されます。
  • サーチコンソールとは何ですか?

    サーチコンソールとは、Googleが提供するウェブマスター向けのツールです。サーチコンソールを使用することで、ウェブサイトのインデックス状況やクロールエラーの報告、サイトの検索結果に関するデータや、検索結果に表示されるサイトのスニペットやサイトマップの管理をすることが可能です。

    また、サーチコンソールを使用することで、サイトが検索エンジンで正しく認識されているかを確認し、サイトのSEO改善に役立つ情報を得ることができます。

    一般的に併用するGoogle アナリティクスとの違いですが、アナリティクスはユーザーがウェブサイトに訪れた後のデータを確認するのに対し、サーチコンソールはユーザーがウェブサイトに訪れる前の状況を理解するために使うという違いがあります。
  • アナリティクスとは何ですか?

    アナリティクスとは、Googleが提供する無料のウェブアナリティクスサービスです。アナリティクスを使用すると、ウェブサイトへのアクセス状況やビジターの挙動、コンバージョン率などを測定することができます。これらの情報を元に、サイトの改善やマーケティング戦略の立案などが行えます。

    コンバージョンの経路や、どのページを経由してコンバ=ジョンにつながっているのかなどを確認するのに役立ち、導線改善などにも用いられることが多いです。

    併用して使うツールのサーチコンソールとの違いは、サーチコンソールは検索結果への露出状況やクリックの数を主に確認するのに対し、アナリティクスは、Webサイトの訪問した後のユーザーの動きを確認するために使います。
  • SEO対策に、なぜ「被リンクが必要」なのですか?

    根本的に、検索エンジンはウェブサイトの検索結果をランク付けする際、被リンクの数や品質を重視します。

    被リンクは、他のサイトから自分のサイトへのリンクのことを意味し、被リンクが多く、かつ品質の高いサイトほど、検索エンジンはそのサイトを信頼していると判断し、より上位に表示されるようになります。

    ですので、SEO対策として、被リンクの数や品質を意識的に増やすことは非常に重要な要素として扱われます。また、被リンクを得るためには、他のサイトにとって有用で高品質なコンテンツを作成することが効果的です。
  • 被リンク数が競合サイトよりも多いのに上位化しないのはどうしてでしょうか?

    もちろん検索エンジンは、ランク付けに被リンクの数や品質を重視します。

    ただ、それだけでランク付けを行いません。被リンクの数が多くても、その被リンクが品質が低い、または検索エンジンが信頼できないサイトからのリンクである場合、サイトのランクが上がるとは限りません。また、被リンクだけでなく、サイト内容や構造、サイト速度など、様々な要素を考慮してランク付けを行うため、競合サイトよりも被リンク数が多くても、上位化する保証はありません。

    SEO対策としては、被リンクの数だけでなく、品質の高い被リンクを得ること、サイト内容や構造を整えること、サイトの速度改善など、様々な要素を意識した対策が必要です。
  • 自分のサイトの内容に関係ないサイトからリンクされたら、ペナルティになるんですか?

    通常、自分のサイトの内容に関係ないサイトからリンクされることは、検索エンジンにとって有用な情報ではないため、ランク付けには影響しません。したがって、それ自体がペナルティになることは少ないです。

    ただし、自分のサイトの内容に関係ないサイトからリンクを大量に得ることは、検索エンジンにとって偽物のサイトとして捉えられる可能性があります。その場合、検索エンジンはサイトをペナルティとしてランク付けを下げることがあります。また、自分のサイトの内容に関係ないサイトからリンクされることで、有害なコンテンツやマルウェアなどに悪用される可能性もあるため、注意が必要です。

    そのため、自分のサイトの内容に関係ないサイトからリンクされること自体は問題ありませんが、大量に得られることや有害なサイトからのリンクなどには注意が必要です。
  • 設定されている被リンク数を確認するには、どうしたらいいでしょうか?

    被リンクの数を確認するには、検索エンジンの開発元であるGoogleが提供する「Google Search Console」(サーチコンソール)を使用しましょう。

    Google Search Consoleにアクセスし、「リンク」から「外部リンク」の箇所を見てみましょう。すると、被リンクに関するさまざまな情報が出てきます。

     

    ほかにも、Online Broken Backlink Checker  など、無料で使えるツールもあるので確認してみましょう。

    ahrefsなどの有料ツールの場合は、大抵細かく確認することができます。

     
  • ペナルティを受けたのですが、どんなリンクが「不自然なリンク」なのですか?

    不自然なリンクは、リンク交換やリンク販売、スパムメールなどを通じて大量に取得されたリンクのことです。

    検索エンジンは、不自然なリンクを見つけると、そのサイトをペナルティとしてランクを下げることがあります。ペナルティを受けた場合、不自然なリンクを削除してから、再度検索エンジンにサイトを登録することで、ランク付けが回復する可能性もあります。

    また、不自然なリンクを避けるためには、リンク交換やリンク販売などは行わず、自然なリンクを得るようにサイトを運営することが効果的です。サイトに掲載するコンテンツは、他のサイトからも読者にとって有用であることが望ましいです。
  • 被リンクの数をとにかく増やしたら、検索順位は上がりますか?

    被リンクの数が増えることで、検索順位が上がること可能性はあります。

    ただ、被リンクの数だけでなく、被リンクの品質や検索エンジンにとって信頼されるサイトからのリンクかどうかも重要な要素になります。被リンクの数を増やしたとしても、その被リンクが品質が低い、または検索エンジンにとって信頼できないサイトからのリンクである場合、サイトの検索順位は上がりません。また、サイトの内容や構造、サイトの速度など、様々な要素がランク付けに影響するため、被リンクの数を増やしたとしても、必ずしも検索順位が上がるとは限りません。

    被リンクは重要なシグナルであると同時に、それが全てではなく不自然な施策はペナルティのリスクが十分にあります。

    適切なサイト運営を心がけましょう。
  • 被リンクの数を2倍に増やしたら、検索順位はもっと上がりますか?

    結論として、被リンクの数が増えることで検索順位が上がることはありますが、保証することはできません。

    Googleのアルゴリズムは被リンクだけでなく、コンテンツをはじめとしたさまざまな要因が影響します。

     
  • 被リンクのペナルティを受けてしましました。どう対処したらいいですか?

    Googleより改善命令のメールがきた場合、内容に沿ってペナルティの対応を行いましょう。

    多くの場合は、下記の手順で対応することが望ましいでしょう。

     

    ①Googleから来たペナルティの通知をしっかりと確認。

    ②被リンクリストを作成する。

    ③Googleのガイドラインに反する外部リンクを削除・否認しましょう。

    ④再審査のリクエストを行う。
  • Googleでどうしても「1位」が取りたいです。どうしたらいいですか?

    SEO を行うことで、Google の検索結果で上位に表示される可能性が高まります。

    しかし、Google は常に検索アルゴリズムを改良しているため、 SEO の効果は変化することがあります。

    世の中でどんなに有名・人気のあるSEO企業に依頼をしても、「必ず1位にします」とは言えないはずです。むしろ、「絶対・必ず」などという謳い文句を多用する業者には注意しましょう。
  • キーワード順位が急落した場合、どうしたらいいのか?

    まずは、急落した原因が、Google側のアルゴリズム変更によるものなのか、自身で行った作業や施策の方向性が誤っていたのかなど、追及するところから始めましょう。

    例えば、大きな施策等も行わず真っ当に運用している中で、急激なランキング変動があった場合はアルゴリズム等の変更の恐れがあります。
    その場合、「自社が劣っている」という視点だけはなく、「他社がより優れている」という視点でも検索結果を確認してみましょう。

    また、リダイレクト(転送)設定を誤ってしまったり、noindexタグ・robotsタグなどの設定を誤ってしまい、それが原因でサイトのパフォーマンスを落としてしまうリスクもあります。ここ最近での自身での作業履歴で怪しい部分があれば確認してみましょう。
  • 検索順位が下がりました。なぜですか?

    そもそもランキングというものは、常に変動しています。

    Google側のアルゴリズムも日々進化を遂げており、製作したコンテンツも作ってそのまま放っておいては、どんどんランキングが落ちてしまいます。

    適切な運用をしているにも関わらず、ランキングが落ちてしまう場合はアルゴリズムの大きな変動も考えられますが、まずは自身で適切な運用を行えているか確認しておきましょう。
  • Yahoo!の順位と、Googleの順位が違うのはなぜですか?

    Google と Yahoo! では、それぞれ異なる検索アルゴリズムが使われているため、検索結果が異なることがあります。

    Google では、ページ内の文字列やリンクの構造、サイトの訪問者数などをもとに検索結果をランキングしますが、Yahoo! ではこれらの情報の他に、特定のサイトが Yahoo! によってどの程度信頼されているかなども考慮されます。

    ですので、Google と Yahoo! では検索結果が微妙に異なるケースがあります。

    ただ、両者のアルゴリズムに大きな差があるわけではないため、ズレがあるものの大きくは変わらない傾向に感じます。
  • キーワードの表記揺れが考えられる場合、どのように対策すると良いでしょうか?

    検索エンジンの性能は日々向上しているので、あまりシビアに考えなくてもOKです。

    ただ、気になる場合は自社サイトの表記を統一するなどして、表記・表示を揃えておきましょう。
    (表記揺れ例「引っ越し」と「引越」や、「コミュニケーション」と「コミニュケーション」など)
  • 検索エンジンにより早くインデックスされる方法はありますか?

    検索エンジンに新規コンテンツをインデックスさせるためには、日頃のサイト更新頻度を高めておく必要があります。というのも、検索エンジンにとっては更新頻度が低いサイトはそこまで定期的にクロールをしなくても良いなと判断されてしまうからです。

    一定の頻度でサイトの更新を行っておくことが、まずは大切です。

    また、他にはサイトマップの送信も有効です。

    サーチコンソールより、サイトマップを送信し、新しいコンテンツが増えた旨を訴求してみましょう。
  • 検索エンジンの利用シェアは?

    海外サーバー企業のKinstaの2022年発表版によれば、

    Googleが91.88%
    Bingが3.19%
    Yandexが1.52%
    Yahooが1.33%
    Baiduが0.76%
    DuckDuckGoが0.64%とのことでした。
  • 検索結果が大きく変わりました。どうしてですか?

    さまざまな要因が考えられますが、自社サイトやベンチマークしているサイトだけではない場合、Googleのアルゴリズムが大きく変わった可能性があります。

    定期的に行われるコアアルゴリズムアップデートなど、Googleの動向をチェックしておくことで、初動にすぐに気づくことができます。

    自社サイトのコンテンツを更新して、良くも悪くも検索順位が変わってしまった場合は自身による更新の影響かもしれません。
  • 検索結果に表示されるタイトルが、意図したものと異なるのはどうしてですか?

    検索エンジンは時折、自動的にタイトルを決定することがあります。ウェブページのコンテンツを分析し、そのページが最もよく表すようなタイトルを自動的に決定します。これは、検索結果をよりわかりやすくするためであり、ユーザーが探している情報をより簡単に見つけられるようにするためです。

    内容とタイトルのマッチ度や、ディスクリプションなども踏まえて、コンテンツの方向性を一貫させるよう努めてみてください。
  • 上位表示されるとどのくらいクリックされますか?

    seoClarity(SEOクラリティ)という企業が、実際のクリック率を調査し、発表しています。

    その結果によると、
















































    という結果でした。

    参考にしてみてください。
  • 追加したページが検索エンジンにインデックスされません。どうしてでしょうか?

    コンテンツを更新したら、サーチコンソールを利用してサイトマップを送信しましょう。

    その上で、インデックスされづらいケースとして下記が挙げられます。

    • noindexタグを誤って付与している

    • コンテンツの質が著しく低い

    • そもそも、サイトの更新頻度が高くない


    また、そのためにできることとして、下記が有効です。

    • 流入の多い記事に内部リンクとして、新しいコンテンツへのリンクを貼る

    • コンテンツの質が低くないか、客観的に確認を行う。


    インデックスの問題は、多くの要因が関わってきますので、大前提として前半にお伝えしたケアレスミスがないか確認しておきましょう。
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