【2022年7月版】6月に行われたSEOニュースとトレンドまとめ

コアアップデートが落ち着いて、しばらく経ちましたが検索変動はいかがでしょうか?

先月のSEOニュースについてみていきましょう。

タイトルに複数の言語を使用するとどう処理される?

一般的に、ページタイトルを複数言語で書くことはお勧めできませんが、Googleはそういった場合でも適切に処理ができるようです。

アルゴリズムの更新によって、タイトルにメインコンテンツと異なる言語が含まれている場合は、メインコンテンツに使用されている言語に書き直されてしまうケースがあります。

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Googleの例では、多言語タイトルは、2つの異なる言語またはスクリプトで同じフレーズを繰り返します。最も一般的なパターンは、元のタイトルテキストに英語版を追加することです。

「गीतांजलिकीजीवनी-ヒンディー語のGeetanjali伝記」

変換後▼

गीतांजलिकीजीवनी

この例では、タイトルは2つの部分(ハイフンで区切られている箇所)で構成されており、同じ内容を異なる言語(ヒンディー語と英語)で表現しています。タイトルは両方の言語ですが、ドキュメント自体はヒンディー語でのみ書かれています。私たちのシステムはそのような矛盾を検出し、次のようなヒンディー語の見出しテキストのみを使用する可能性があります。

この感覚は共通語として英語が浸透しているがゆえな感じもしますね。

日本で言うと「検索結果に引っかかる方法-Search Engine Optimization-」とタイトルを入れても、本文が日本であれば、Googleによって「検索結果に引っかかる方法」もしくは日本語に変換されてしまい、「検索結果に引っかかる方法-検索エンジン最適化-」となってしまう場合も考えられるようです。

ルー大芝さんがブログを書いていたら、オーガニックのタイトルがどうなるのか心配です。

2022年5月のコアアップデートが終了

Googleは6月9日にコアアップデートのロールアウトを発表しました。

リプ欄では恒例の下がった人たちの罵声が飛んでおります。

特に今回のアップデートはYMYL系の変動が感じられました。

AIコンテンツが対象になった?

少し話題に上がっていたのが、Oliver Boyersさんのこのつぶやき

見事にAIによって作成したとされるコンテンツのみダメージを受けているようです。
※ちなみにJasperというAIコンテンツを使用していたそうです。

よくよく見ると、そもそもそこまで上がっていたコンテンツでもないので、何とも言えないのが現状ですが…。

AIコンテンツの是非は問えませんが、これからどのような扱いを受けていくのか注目ですね。

アップデートの影響を考える

一概に品質が高い・低いから順位が変動したわけではないことも考えられます。

海外SEOでは度々話題に上がるLily Ray氏のツイートが話題に上がりました。

「Googleが、キーワードにおける検索意図をどう解釈するか?」が異なってきているのではないかということです。

ブロックの「レゴ」という検索キーワードの意図を考えてみると、

  • レゴとは?
  • レゴを買いたい
  • レゴの店舗

…etc

ツイートによれば、購買ページは上昇、大人向けのレゴ情報や購買ページは低下という具合です。

つまり、コアアップデートによって順位が低下したとしてもコンテンツの品質が良い悪いではなく、ユーザーの検索意図が変化したり、Googleによる検索意図の解釈そのものが変わってきているなどが考えられます。

自身のあるコンテンツが下がったとしたら、中身だけでなく、検索意図が時代と共に変わってきてはいないかなどをあらためて確認してみましょう。

twitterのリンクから「nofollow」が削除された?

開発側のミスなどとも囁かれていますが、なぜtwitterがこのような動きを取ったのかは不明です。

このままではページのパワーを引き渡してしまいそうな気もしますが、さすがにそこまでグーグルもいい加減ではないでしょう。

スパム系の悪影響も考えられますね。

続報を待ちましょう。

サーチコンソールのエラー表示方法が変更

Googleはサーチコンソールのエラーに関する表示方法を変更したと発表しました。

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左が、従来の表示状態。右が新しい表示になっています。

Googleによると、今までは有効、警告、エラーの3つにカバレッジがカテゴライズされていました。今回のアップデートによると、ステータスカテゴリによってトップレベルでグループ化されなくなったとのことです。

変更後は、URLまたはアイテムが無効であるかどうかを反映する2つのより広いステータスにグループ化または分類されています。

優先度等はともかく、「良いか?悪いか?」で直感的に理解できるので、よりわかりやすくなったと言えるでしょう。

クローラーのクロール制限はテキストファイルで15GBまで

Googleはクローラーが一度にクロールできるのは、テキストファイルで15GBまでと公式ドキュメントに追加しました。

数字だけ見ると、なかなかイメージしづらいと思いますが、この件に関してはあくまでも「テキストファイルのみ」といったところです。

画像や動画は含まれないので、テキストのみのファイルという認識です。

単純に計算してみましたが、「7,864,320文字」まではいけるようです。

天文学的とまでは言えませんが、一般的に記事を書いていても「まぁここまで行かないだろう」という数字です。

デバッグ時に役立つ可能性があり、変更されることはめったにないため、ドキュメントに追加しました。

とのことです。

詳細は、公式ドキュメントでも確認できます。

まとめ

コアアップデートが終わったことが1つ大きなニュースになりました。
今回のアップデートや有識者の見解によって、あらためて「検索意図」を考えるきっかけになりましたね、

いま一度、自身のサイトコンテンツを見直して、上がっていないコンテンツに関してはメンテナンスをしていきましょう。

この記事が多少なりとも、お役に立てばと思います。
記事を読んで不明な点等がありましたらお気軽にTwitter(@kaznak_com)などでご質問ください。

ではまた。

中村 一浩
中村 一浩
株式会社ココログラフ代表。SEO歴13年、対策実績970サイト以上。検索エンジンだけでなく検索ユーザーにまで最適化する、SEOの上位互換サービスSUOを提供。SEO / SUOの独自レポートツール、サチコレポート開発者。著書『現場のプロが教えるSEOの最新常識』
中村 一浩
中村 一浩
株式会社ココログラフ代表。SEO歴13年、対策実績970サイト以上。検索エンジンだけでなく検索ユーザーにまで最適化する、SEOの上位互換サービスSUOを提供。SEO / SUOの独自レポートツール、サチコレポート開発者。著書『現場のプロが教えるSEOの最新常識』