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構造化データ9種のAIO対策での優先度|業種別の早見表つき

AIO引用に効く構造化データ種類と優先度を早見表で整理

AIの回答に出るために、特別な構造化データは要りません。Googleは「AIによる概要」や「AIモード」に表示されるために、新しい構造化データや専用のファイルは不要だと公式に説明しています。それでも構造化データを入れる意味があるのは、サイトの運営者・記事の著者・ページの種類を、検索エンジンやAIに取り違えさせないためです。入れるだけで引用されるわけではなく、FAQとHowToのGoogle検索での表示はすでに終了しています。この記事では、AIO対策で使う構造化データ9種を「Google検索での表示状況」と「AI検索での役割」で比べ、業種別にどれから入れるかを早見表で整理します。

AIO対策で構造化データに効くこと・効かないこと

そもそもAIO引用とは?構造化データが必要な理由

構造化データは、AIに引用されるための「スイッチ」ではありません。役に立つのは、ページの中身を誤解させないことです。まず定義と、GoogleとほかのAIでの扱いの違いを押さえます。

構造化データとは

構造化データとは、ページの内容を検索エンジンやAIが機械的に読み取れるように記述したコードです。schema.orgという共通の語彙に沿って、「このページは記事である」「著者は〇〇である」「運営しているのは〇〇という会社である」といった情報を書きます。記述形式はJSON-LD・Microdata・RDFaの3つがあり、Googleが推奨しているのは、HTMLとは別の<script>タグにまとめて書けるJSON-LDです。見た目は変わらないので、ページのデザインには影響しません。基本と実装の手順は「構造化データとは?SEOへの影響と設置方法」で解説しています。

Google検索では/ほかのAI向けには

構造化データの扱いは、Google検索とほかのAIで分けて考える必要があります。

  • Google検索は、AIによる概要やAIモードに表示されるために、特別な構造化データは不要と公式に説明しています。そのうえで、構造化データを使う場合はページに見えている内容と一致させることを推奨しています(Google「AI機能とウェブサイト」、2026年11月2日確認)。
  • Microsoft(Bing・Copilot)では、担当者が2025年3月の講演で、構造化データはBingのLLMがコンテンツを理解する助けになると述べたと報じられています。
  • OpenAI(ChatGPT)の場合、クローラーの説明ページに、構造化データについての記載はありません。

当社の判断としては、本文と一致する構造化データは、取り違えを減らす補助として入れる価値があります。ただし、引用を増やす効果を直接確かめた公式の発表はありません。

効くこと:取り違えを減らす

構造化データがあるだけで引用されるわけではありません。AIが引用するかどうかを決めるのは、まず本文の中身です。構造化データはその本文を「誰が・何について・どの位置づけで書いたものか」と正しく読ませる補助です。取り違えが起こりうる例として、当社は次の3つを想定しています。

  • 社名が一般名詞や他社と似ていて、運営者が誰なのか判別しにくい
  • 著者の名前がページに書かれていても、肩書きや所属とひも付いていない
  • 記事・サービス紹介・お知らせが同じテンプレートで、ページの種類が見分けにくい

AIがどのように情報源を選ぶかは「AI検索が引用元を選ぶ仕組み」、AIO対策そのものの全体像は「AIOとは」で整理しています。

効かないこと:入れるだけで表示や引用が増える

構造化データはリッチリザルト(検索結果の装飾表示)の対象にはなりえますが、表示される種類は減っています。HowToは2023年9月、FAQは2026年5月7日に、Google検索での表示が終了しました。「FAQPageを入れればAIに引用される」「HowToでクリック率が上がる」といった説明は、現在は当てはまりません。

AIO対策で使う構造化データ9種|優先度早見表

構造化データ9種の優先度早見表

AIO対策の観点で検討する構造化データを9種に絞り、「必ず」「ページに合えば」「新規では不要」の3段階に分けました。Google検索での表示状況は2026年11月時点のものです。

スキーマ(入れるページ)

Google検索での表示

AI検索での役割

新規導入

Organization(トップページに1か所)

ロゴの指定などに使われる

運営者を特定させる

必ず

Article(記事・コラム。著者のPersonを含む)

タイトル・画像・日付の理解に使われる

著者・公開日・更新日を明示する

必ず

BreadcrumbList(ほぼ全ページ)

パンくずの表示に使われる(パソコン)

サイト内の位置づけを伝える

必ず

Product(商品詳細ページ)

価格・在庫・評価などの表示の対象

商品の仕様・価格を正確に伝える

ページに合えば

LocalBusiness(店舗・事業所のページ)

店舗の情報の表示に使われる

所在地・営業時間を伝える

ページに合えば

Dataset(調査データ・統計のページ)

装飾表示は無い(データセット検索の対象)

データの出典を明示する

ページに合えば

HowTo(手順の解説)

2023年9月に表示終了

本文の手順の書き方が優先

不要

FAQPage(本文にQ&Aがあるページ)

2026年5月7日に表示終了

ほかのAI向けの補助(本文のQ&Aと一致させる)

不要(既存は外さない)

WebPage(すべてのページ)

特定の表示は無い

ページの基本情報

不要(CMSが自動で出していれば十分)

※Course(講座)の表示も2025年9月に終了しています。

必ず入れる3種:Organization・Article・BreadcrumbList

最初に整えるのは、運営者・著者・サイト内の位置を伝える3種です。Organizationはトップページに1か所置けば足ります。Articleには著者をPersonとして書き、名前・肩書き・プロフィールページをひも付けます。著者情報の書き方は「監修者プロフィールの書き方とSchema実装」で詳しく解説しています。BreadcrumbListは画面に表示しているパンくずと同じ階層で出します。

ページに合えば入れる3種:Product・LocalBusiness・Dataset

この3種は、該当するページがあるサイトだけが対象です。ECの商品ページならProduct、店舗や事業所があるならLocalBusiness、独自の調査データを公開しているならDatasetを入れます。Productの書き方は「構造化データとは?SEOへの影響と設置方法」に譲ります。

新規では不要な3種:HowTo・FAQPage・WebPage

HowToとFAQPageはGoogle検索での表示が終わっているため、これから新しく入れる理由は弱くなっています。ただし、FAQPageをすでに入れていて、本文のQ&Aと内容が一致しているなら、外す必要はありません。ほかのAI向けの補助として残しておけます。扱いの詳細は「FAQPage構造化データの書き方」を参照してください。WebPageは多くのCMSが自動で出力しているので、わざわざ手で足す必要はありません。

業種別|どの構造化データから入れるか

業種別に最初に入れる構造化データ

同じ9種でも、サイトの型によって優先順位は変わります。また、構造化データより先に、ページ上の情報が揃っているかを確かめてください。構造化データはページに見えている内容を書き写すものなので、元の情報が無ければ書けません。

業種・サイトの型

入れる構造化データ

先に整えるページ上の情報

オウンドメディア・ブログ

必ず: Article(Person)・BreadcrumbList・Organization/合えば: Dataset

著者の名前と肩書き、公開日と更新日、冒頭の結論

BtoBのサービスサイト・コーポレートサイト

必ず: Organization・BreadcrumbList/合えば: Article(コラムがあれば)

会社概要、所在地・連絡先、サービスの対象と範囲

EC・物販

必ず: Organization・BreadcrumbList・Product/合えば: Article(読み物があれば)

価格・在庫・仕様、返品・配送の条件

店舗・地域ビジネス

必ず: Organization・LocalBusiness・BreadcrumbList/合えば: Article

住所・営業時間・電話番号を全ページで同じ表記にする

調査データやホワイトペーパーを出す企業

必ず: Organization・Article(Person)・BreadcrumbList/合えば: Dataset

調査の方法・時期・対象数、データの出典

HowToとFAQPageは、どの業種でも新しく入れる必要はありません。

迷ったら、どの業種でも共通の「Organization・BreadcrumbList」と、記事があれば「Article」から始めてください。そのうえで、業種に固有の1種を足します。

早見表は業種ごとの出発点で、実際にどのページから整えるべきかは、自社の会社名やサービスがAIにどう読み取られているかによって変わります。ココログラフでは、主要なAIでの自社の見え方を調べたうえで、構造化データと本文のどこから直すかを優先順をつけてご提案しています。AIO対策支援の進め方を見る

ページ種別ごとの組み合わせ早見表

構造化データの組み合わせパターン|ページ別の実装例

1つのページに複数の構造化データを組み合わせて使えます。ページの種類ごとの基本の組み合わせは次のとおりです。

ページ種別

基本の組み合わせ

補足

トップページ

Organization

運営者の情報はここに1か所

記事・コラム

Article(Person)+BreadcrumbList

本文にQ&Aがあり、既にFAQPageを入れていれば残してよい

サービス紹介ページ

BreadcrumbList

運営者はトップページのOrganizationで伝える

商品詳細ページ

Product+BreadcrumbList

価格・在庫はページの表示と一致させる

店舗・事業所のページ

LocalBusiness+BreadcrumbList

住所・営業時間は全ページで同じ表記に

調査データのページ

Dataset+Article+BreadcrumbList

調査方法と時期をページにも書く

カテゴリページ

BreadcrumbList

―

複数の構造化データを置くときは、種類ごとに<script type="application/ld+json">を分けると管理しやすくなります。種類とページの対応を運用で崩さない方法は「構造化データの一括チェックと管理」で解説しています。

コピーして使えるJSON-LDサンプル(Article・Organization)

Article・FAQPage・HowToのJSON-LD記

必ず入れる3種のうち、手で書くことが多いArticleとOrganizationのサンプルです。値はすべて例なので、自サイトの実際の値に書き換えてください。FAQPageのテンプレートは「FAQPage構造化データの書き方」にあります。

Articleのサンプル

1<script type="application/ld+json">
2{
3 "@context": "https://schema.org",
4 "@type": "Article",
5 "headline": "記事タイトル",
6 "description": "記事の概要",
7 "image": "https://example.com/images/article.jpg",
8 "datePublished": "2026-01-15T10:00:00+09:00",
9 "dateModified": "2026-11-02T10:00:00+09:00",
10 "author": {
11 "@type": "Person",
12 "name": "著者名",
13 "jobTitle": "肩書き",
14 "url": "https://example.com/authors/name/"
15 },
16 "publisher": {
17 "@type": "Organization",
18 "name": "会社名",
19 "logo": {
20 "@type": "ImageObject",
21 "url": "https://example.com/logo.png"
22 }
23 }
24}
25</script>

日付は、時刻とタイムゾーンを付けた形(例: 2026-11-02T10:00:00+09:00)で書くことをおすすめします。dateModifiedは本文を実際に更新した日時にします。本文を変えずに日付だけを新しくするのは避けてください。

Organizationのサンプル

1<script type="application/ld+json">
2{
3 "@context": "https://schema.org",
4 "@type": "Organization",
5 "name": "会社名",
6 "url": "https://example.com/",
7 "logo": "https://example.com/logo.png",
8 "address": {
9 "@type": "PostalAddress",
10 "addressRegion": "東京都",
11 "addressLocality": "渋谷区",
12 "addressCountry": "JP"
13 },
14 "sameAs": [
15 "https://x.com/example",
16 "https://www.linkedin.com/company/example"
17 ]
18}
19</script>

sameAsには公式のSNSなど、同じ組織だと分かる外部のページを入れます。

当サイト(cocorograph.co)での実装例

当サイトの記事ページが出している構造化データは、次の3種です。

  • Articleは、CMSが自動で出力しています。2026年10月から、著者の肩書き・SNS・所属も含めています。
  • BreadcrumbListは、画面のパンくずと同じ階層で出しています。
  • FAQPageは、ページ下部の「よくある質問」と同じ内容を、記事ごとに登録しています。

Organizationはトップページにだけ出しています。HowToは出していません。あわせて、AIのクローラー(GPTBot・ClaudeBot・PerplexityBotなど)をrobots.txtで拒否していないこと、JavaScriptを実行しなくても本文と「よくある質問」がHTMLに含まれていることを確認しています。

当サイトのこの記事ページが実際に出している構造化データを抜粋します(2026年11月2日時点。URLや画像など一部の項目は省略しています)。

1<!-- 記事(Article): 著者を Person として、肩書き・SNS・所属まで書いています -->
2<script type="application/ld+json">
3{
4 "@context": "https://schema.org",
5 "@type": "Article",
6 "headline": "構造化データ9種のAIO対策での優先度|業種別の早見表つき",
7 "datePublished": "2026-05-29T09:27:02.937+09:00",
8 "dateModified": "2026-11-02T22:39:16.748+09:00",
9 "publisher": {
10 "@type": "Organization",
11 "name": "株式会社ココログラフ",
12 "url": "https://cocorograph.co"
13 },
14 "author": {
15 "@type": "Person",
16 "name": "中村 一浩",
17 "jobTitle": "代表取締役CEO",
18 "sameAs": [
19 "https://x.com/kaznak_com",
20 "https://www.linkedin.com/in/kaz-nak/"
21 ],
22 "worksFor": {
23 "@type": "Organization",
24 "name": "株式会社ココログラフ",
25 "url": "https://cocorograph.co"
26 }
27 }
28}
29</script>
30
31<!-- パンくず(BreadcrumbList): 画面のパンくずと同じ3階層。最後の項目は item を省略 -->
32<script type="application/ld+json">
33{
34 "@context": "https://schema.org",
35 "@type": "BreadcrumbList",
36 "itemListElement": [
37 { "@type": "ListItem", "position": 1, "name": "ホーム", "item": "https://cocorograph.co/" },
38 { "@type": "ListItem", "position": 2, "name": "知識ノート", "item": "https://cocorograph.co/knowledge/" },
39 { "@type": "ListItem", "position": 3, "name": "構造化データ9種のAIO対策での優先度|業種別の早見表つき" }
40 ]
41}
42</script>
43
44<!-- よくある質問(FAQPage): ページ下部の質問と同じ文。ここでは1問だけ抜粋 -->
45<script type="application/ld+json">
46{
47 "@context": "https://schema.org",
48 "@type": "FAQPage",
49 "mainEntity": [
50 {
51 "@type": "Question",
52 "name": "AIO対策に一番効く構造化データは何ですか?",
53 "acceptedAnswer": {
54 "@type": "Answer",
55 "text": "これを入れれば引用される、という構造化データはありません。(以下略)"
56 }
57 }
58 ]
59}
60</script>

効果については、本文の改善と切り分けられないため、まだ測れていません。

構造化データとあわせてやるAIO対策

構造化データだけでは不十分?AIO引用されるために合わせて対

AIが引用を決めるのは、まず本文の中身です。構造化データと並行して、次の対策を進めてください。

対策

やること

詳しい記事

冒頭で答える

見出しの直後に結論を1〜2文で書く

AIに拾われる冒頭文の書き方

引用しやすい構造にする

1段落1トピック、表・箇条書きで整理する

AIに引用されるコンテンツ構造

著者と運営者を明示する

著者の名前・肩書き・プロフィールをページに表示する

監修者プロフィールの書き方とSchema実装

一次情報を載せる

自社の調査・事例・実測値を、方法と時期つきで書く

AIに引用される一次情報の作り方

llms.txtを検討する

置くかどうかは任意

llms.txtの書き方と導入判断

llms.txtは、主なAIの提供会社が読むと表明しているわけではありません。Googleは、AI向けのテキストファイルは不要と説明しています。置くかどうかは任意と考えてください。

実装後の確認は2段階

実装後の確認方法|ちゃんと効いているかチェックする手順

確認は「構造化データが正しく読めるか」と「AI検索でどう扱われているか」の2段階に分けます。

  1. 構造化データの検証では、リッチリザルトテストでページ単位のエラーを確認し、サーチコンソール(Google検索の管理画面)でサイト全体の状況を見ます。手順と定期点検の方法は「構造化データの一括チェックと管理」にまとめています。
  2. AI検索での扱いの確認では、狙っている質問をAIによる概要・ChatGPT・Perplexityなどで実際に検索し、引用元に自サイトが出るかを記録します。調べ方は「主要AIで自社の引用をチェックする手順」、AI検索からの流入の計測は「GA4でAI流入を見える化する設定手順」を参照してください。

リッチリザルトテストでエラーが無くても、装飾表示やAIでの引用が約束されるわけではありません。

よくある実装ミスと対処法

初心者がやりがちな実装ミスと対処法

必須項目と推奨項目を取り違える

Googleの説明では、ArticleとOrganizationに必須の項目はなく、関係する項目をできるだけ書くことが推奨されています。BreadcrumbListは、itemListElementに2つ以上のListItemを並べ、各ListItemにposition・name・itemを書くことが必須です(最後の項目のitemは省略できます)。FAQPageの説明ページは、2026年6月15日にGoogleのドキュメントから削除されています。

ページの内容と一致しない構造化データを書く

ページに書かれていない回答や著者情報を、構造化データだけに書くのは避けてください。Googleのガイドラインに反する構造化データは、手動による対策の対象になり、リッチリザルトとして表示される資格を失うことがあります。「構造化データに書いた内容は、ページにも表示されていること」を守ります。

プラグインやテーマが二重に出力している

WordPressなどでは、SEOプラグインとテーマが同じ種類の構造化データを両方出力していることがあります。リッチリザルトテストで同じ種類が2つ出ていないかを確かめ、どちらか一方に絞ってください。

日付だけを新しくする

本文を変えずにdateModifiedだけを新しくするのは避けてください。更新日は、本文を実際に直したときにだけ動かします。

まとめ

まとめ

AIの回答に出るために、特別な構造化データは要りません。それでも、本文と一致する構造化データは、運営者・著者・ページの種類を取り違えさせない補助として入れる価値があります。AIO対策で検討する9種のうち、まず入れるのはOrganization・Article(著者のPersonを含む)・BreadcrumbListの3種です。Product・LocalBusiness・Datasetは該当するページがあるときだけ足し、HowTo・FAQPage・WebPageは新しく入れる必要はありません。

引用を決めるのは本文の中身です。冒頭で答える構成、著者の明示、一次情報の掲載と組み合わせて進めてください。

自社サイトがAIにどう紹介されているかを確かめ、構造化データと本文の両面から何を直すかを整理したい方は、ココログラフのAIO対策支援サービスをご覧ください。

構造化データ9種のAIO対策での優先度についてよくある質問

AIO引用に効く構造化データ7種|実装優先度と組み合わせ早見
  • AIO対策に一番効果がある構造化データは何ですか?
    • これを入れれば引用される、という構造化データはありません。Googleは、AIによる概要やAIモードのために特別な構造化データは不要と説明しています。そのうえで、Article・Organizationと、本文にQ&AがあればFAQPageから始めるのがおすすめです。
  • FAQPageやHowToは今も入れるべきですか?
    • 新しく入れる必要はありません。HowToは2023年9月、FAQは2026年5月7日に、Google検索での表示が終了しています。ただし、FAQPageをすでに入れていて本文のQ&Aと内容が一致しているなら、ほかのAI向けの補助として残しておけます。
  • 構造化データを実装したら、すぐにAI検索に引用されますか?
    • すぐに引用されるわけではありません。構造化データは内容を正しく読み取らせる補助で、引用を約束するものではありません。ページが再びクロールされるまでに時間がかかることもあります。引用を決めるのは、まず本文の中身です。
  • WordPressのSEOプラグインを使っていれば、自分でコードを書かなくてもよいですか?
    • Article・Organization・BreadcrumbListは、多くのSEOプラグインが自動で出力します。著者の肩書きやSNSなど、プラグインが出さない項目があるかを確認し、足りない分だけ追加してください。FAQPageは手動の設定が必要な場合があります。
  • 1つのページに複数の構造化データを設置してよいですか?
    • 問題ありません。記事ページにArticleとBreadcrumbListを組み合わせるのは一般的な形です。ただし、ページの内容と一致しない構造化データを足すのはガイドライン違反になるため、ページに合うものだけを選んでください。
  • 構造化データが無いサイトは、AI検索で不利になりますか?
    • 構造化データが無いだけで引用されなくなる、という公式の説明はありません。ただ、社名が他社と似ている、著者の情報がページにひも付いていないなど、取り違えが起きやすいサイトでは、構造化データで補う意味があります。
中村 一浩

監修者紹介

中村 一浩

代表取締役CEO

株式会社ココログラフ 代表取締役CEO。1982年生まれ。高校卒業後に携帯販売業界にて、インターネットとハードウェアの急速な進化に触れた後、ウェブの面白さに惹かれ、2009年に株式会社ジオコードに入社。SEOを中心にウェブマーケティングを学び、同時にウェブ制作部門、システム開発部門のマネジメントも兼務。幅広いウェブ運用知識を有する。2018年に独立・起業し、検索エンジンだけでなく検索ユーザーにまで最適化する、SEOの上位互換サービスSUOを提供。SEO / SUOの独自AIレポートツール「ココミル」開発者。著書『現場のプロが教えるSEOの最新常識』(Amazon: https://amzn.to/4wPgYEK )

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