「ブログの記事ネタが思いつかない…」「今、世の中で何が流行っているのか知りたい」そんな悩みを抱えていませんか?
ブログ運営を続けていると、どうしてもネタ切れに悩んだり、書いた記事がなかなか読まれずに落ち込んだりすることもありますよね。そんな時に頼りになるのが、Googleが無料で提供しているツール「Google Trends(グーグルトレンド)」です。
このツールを使えば、今まさに検索されている話題のキーワードや、季節ごとの人気の移り変わりを誰でも簡単にチェックできます。
この記事では、Webマーケティング初心者の方に向けて、Googleトレンドの基本的な使い方から、ブログのアクセスアップにつながる具体的な活用法までを優しく解説します。一緒に使いこなして、読者が求めている情報を発信できるようになりましょう。
このページに書いてあること
Googleトレンドとは?無料で検索需要がわかるツール

Googleトレンドは、世界中の人々がGoogle検索でどんなキーワードを調べているのか、その検索回数の推移をグラフで見ることができる無料ツールです。
「今」何が注目されているのか、あるいは過去にどんな言葉が流行ったのかを視覚的に把握できるため、マーケティングのプロも愛用しています。まずは、このツールの特徴について詳しく見ていきましょう。
アカウント登録やログイン不要ですぐに使える
Googleトレンドの大きな魅力は、何といってもその手軽さです。Googleアカウントへの登録や面倒なログイン作業は一切必要ありません。
サイトにアクセスするだけで、すぐにキーワードの調査を開始できます。「ちょっと気になったから調べてみよう」と思った瞬間に使えるので、忙しいブログ運営の合間にもぴったりですね。
- 完全無料:費用は一切かかりません
- 登録不要:個人情報の入力もなし
- 即時利用:アクセスしてすぐ使える
このハードルの低さが、多くの人に支持されている理由の一つといえるでしょう。
キーワードプランナーとの違いは「トレンド」の把握
SEO対策ツールとして有名な「キーワードプランナー」と混同されがちですが、両者には明確な違いがあります。
キーワードプランナーが「月間の平均検索ボリューム(具体的な数値)」を知るためのツールであるのに対し、Googleトレンドは「人気度の推移(トレンド)」を知るためのツールです。
| ツール名 | Googleトレンド | キーワードプランナー |
|---|---|---|
| 主な目的 | 流行や需要の変化を知る | 検索ボリューム数を知る |
| 表示データ | 0〜100の相対的な人気度 | 具体的な検索回数 |
| 利用条件 | 誰でも無料 | Google広告アカウントが必要 |
「今、勢いがあるのはどっち?」といった話題性を掴むには、Googleトレンドの方が適しています。
ブログ初心者におすすめな理由
ブログを始めたばかりの頃は、「何を書けばいいかわからない」という壁にぶつかることが多いものです。そんな時こそ、Googleトレンドが強い味方になってくれます。
世の中の関心がどこに向いているかを知ることで、独りよがりな記事ではなく、読者が求めている記事を書くヒントが得られるからです。
- ネタ切れの解消:話題のトピックから発想を広げられる
- 需要のタイミング:いつ記事を公開すべきかがわかる
- 客観的なデータ:自分の感覚だけでなくデータに基づいた判断ができる
「自分の書きたいこと」と「世の中が知りたいこと」の重なりを見つけるために、ぜひ活用してみてください。
Googleトレンドの基本画面と4つの主要機能

Googleトレンドの画面は非常にシンプルで直感的ですが、実は多彩な機能が詰まっています。
ここでは、ブログ運営に特に役立つ4つの主要な機能についてご紹介します。これらを知っておくだけで、情報収集の質がぐっと高まるはずです。
特定のキーワードの人気度推移を「調べる」
最も基本的かつ頻繁に使うのがこの機能です。検索窓に気になる単語を入力するだけで、指定した期間内の人気度の変化を折れ線グラフで表示してくれます。
例えば「キャンプ」と入力すれば、夏休みに向けて検索が増え、冬には落ち着くといった傾向が一目でわかります。
- キーワードを入力
- 期間や地域を設定
- グラフで推移を確認
このシンプルなステップで、その言葉が「今伸びているのか」「もうピークを過ぎたのか」を判断できるようになります。
今話題になっている「急上昇ワード」を見る
「今、この瞬間に何が話題なのか」を知りたい時に便利なのが「急上昇ワード」機能です。
過去24時間以内に検索数が急激に増えたキーワードがランキング形式で表示されます。芸能ニュースやスポーツの試合結果、速報性の高い事件などが並ぶことが多く、トレンドブログやニュース系記事を書く際には欠かせない情報源となるでしょう。
毎日の検索トレンドをチェックする習慣をつけるだけでも、世の中の動きに敏感になれますよ。
1年間の流行を振り返る「Year in Search」
「Year in Search」は、その年に検索数が急上昇したキーワードをランキング形式で振り返ることができる機能です。
年末年始に公開され、「今年の人」「話題のニュース」「流行語」などがカテゴリ別にまとめられています。
- 1年間の総復習:その年のトレンドを網羅できる
- 来年の予測:今年の傾向から来年の流行を考えるヒントになる
- まとめ記事のネタ:年末の振り返り記事作成に役立つ
過去数年分のデータも見られるので、時代の変化を感じるのも面白い使い方ですね。
最新のトレンド情報をメールで受け取る「機能」
忙しくて毎日Google Trends(グーグルトレンド)をチェックできないという方も多いですよね。以前は便利なメール通知機能がありましたが、残念ながら2024年10月29日にサービスが終了してしまいました。
現在はその代わりに、「Googleアラート」を活用するのがおすすめです。急上昇ワードの通知はできませんが、特定のキーワードに関する情報をメールで受け取ることができます。
- キーワード通知:Googleアラートにブログのテーマや気になる言葉を登録する
トレンドの自動通知は利用できなくなりましたが、この方法なら関心のあるトピックの最新情報を見逃す心配が減るでしょう。ツールの変化に合わせて、情報収集のやり方も工夫してみてください。
【画面解説】Googleトレンドの基本的な使い方

機能の概要がわかったところで、実際の画面を見ながら基本的な使い方をマスターしていきましょう。
操作はとても簡単なので、パソコンやスマートフォンでGoogleトレンドの画面を開きながら試してみてください。直感的に操作できるので、すぐに慣れるはずです。
キーワードを入力して検索推移グラフを表示する
まずはトップページにある検索ボックスに、調査したいキーワードを入力してみましょう。
例えば「ダイエット」と入力してエンターキーを押すと、過去から現在までの人気度の推移を表すグラフが表示されます。
- 縦軸:人気度(0〜100の相対値)
- 横軸:期間
グラフが右肩上がりなら注目度が高まっている証拠ですし、右肩下がりならブームが去りつつある可能性があります。まずはこのグラフの形をざっくりと掴むことが第一歩です。
期間を変更して季節性や長期的ブームを確認する
デフォルト(初期設定)では「過去12ヶ月」のデータが表示されますが、この期間は自由に変更可能です。
目的に合わせて期間を切り替えることで、見えてくるデータが変わります。
- 過去5年間:長期的なブームの盛衰や成長傾向を見る
- 過去30日・90日:直近の細かい動きや突発的なトレンドを見る
- 2004年から現在:言葉の誕生から現在までの歴史を見る
例えば「かき氷」なら毎年夏にピークが来る「季節性」がわかりますし、「タピオカ」なら特定の時期に大ブームがあったことがわかります。
複数のキーワードを並べて人気度を比較する
Googleトレンドの面白い機能として、複数のキーワードを比較できる点があります。「比較」ボタンを押して別のキーワードを追加してみましょう。
最大5つまでキーワードを並べて、それぞれの人気度を色分けされたグラフで見比べることができます。
例:「iPhone」と「Android」を比較
どちらの関心が高いのか、あるいは「Aが下がった時にBが上がっている」といった相関関係が見えることもあります。記事のテーマ選びに迷った時の判断材料として非常に優秀です。
地域別のインタレストで需要のあるエリアを知る
画面を下にスクロールすると、「地域別のインタレスト」という地図が表示されます。これは、そのキーワードが日本のどの地域でよく検索されているかを示すものです。
色が濃い地域ほど、そのキーワードへの関心が高いことを意味します。
- 地域特有のニーズ:特定県でのみ流行っているものを発見
- 記事のターゲット設定:どの地域の人に向けた記事を書くべきか検討
例えば「スタッドレスタイヤ」なら雪国での検索が多い、といった地域性がデータとして可視化されます。
関連トピックと関連キーワードでネタを広げる
さらに画面下部には「関連トピック」と「関連キーワード」が表示されます。ここには、検索したメインキーワードと一緒に調べられている言葉や、関連性の高い話題が並びます。
これらはまさに「記事ネタの宝庫」です。
- ユーザーの潜在ニーズ:メインの言葉以外に何に興味があるかがわかる
- 複合キーワードの発見:「〇〇 おすすめ」「〇〇 方法」などの組み合わせが見つかる
ここから派生させて記事の構成を考えたり、新しい記事のアイデアを得たりすることができます。
ブログのアクセスアップに繋がる活用テクニック

使い方がわかったら、次は実践編です。ただデータを眺めるだけでなく、それをどうやってブログのアクセスアップにつなげるか。
ここでは、プロのライターやマーケターも実践している、効果的な活用テクニックを5つご紹介します。
季節トレンドを先読みして記事を事前に仕込む
多くのブログ初心者は、イベントの最中や直前に記事を書きがちですが、それでは検索需要のピークに間に合いません。Googleトレンドで去年のデータをチェックし、検索数が増え始める時期を特定しましょう。
- ハロウィン:9月頃から徐々に上昇
- クリスマス:11月から急上昇
このように検索が増え始める2〜3ヶ月前に記事を仕込んでおくのがポイントです。そうすれば、需要がピークに達した時に、あなたの記事が検索結果で待機している状態を作れます。
急上昇ワードから速報記事のネタを探す
「急上昇ワード」で見つけたトレンドネタは、スピード勝負の速報記事に最適です。まだライバルサイトが記事を書いていない可能性が高いため、いち早く情報をまとめて公開すれば、爆発的なアクセス(バズ)を狙えるかもしれません。
- 急上昇ワードをチェック
- なぜ話題なのかを調査
- 読者が知りたい情報を整理して記事化
ただし、一過性のアクセスで終わることも多いため、ブログのテーマに合った話題を選ぶことが大切です。
類語や表記ゆれを比較してメインキーワードを決める
同じ意味の言葉でも、どちらを使うかで検索される回数が大きく異なることがあります。そんな時は「比較機能」を使って、より多くの人が使っている言葉を選びましょう。
- 「引越し」vs「引っ越し」
- 「スマホ」vs「スマートフォン」
グラフを見て人気度が高い方をメインのSEOキーワード(対策キーワード)に設定することで、より多くの検索ユーザーに記事を見つけてもらえる可能性が高まります。
リライト(記事修正)を行うべきタイミングを見極める
過去に書いた記事をメンテナンス(リライト)する際にもGoogleトレンドが役立ちます。
特定のキーワードが再び上昇トレンドに入ったタイミングで、過去記事の情報を最新に更新して再投稿してみましょう。
- 上昇トレンド時:情報を追加して検索順位アップを狙う
- 下降トレンド時:需要が減っているのでリライトの優先度を下げる
無駄な作業を減らし、効果が出やすいタイミングで記事を改善できます。
YouTube検索のトレンドを調べて動画ネタにする
最近ではGoogle検索だけでなく、YouTubeでの検索需要も重要になっています。Googleトレンドでは、検索対象を「ウェブ検索」から「YouTube検索」に切り替えることができます。
- 動画ネタの選定:YouTubeで何が流行っているかを知る
- 動画埋め込み:ブログ記事に関連動画を埋め込む際の参考に
テキストよりも動画で情報を探したいユーザーが多いキーワードを見つけたら、動画コンテンツと連携させるのも一つの戦略です。
Googleトレンドを使用する際の注意点

ここまで便利な活用法をお伝えしてきましたが、Googleトレンドを使う上で知っておくべき注意点もいくつかあります。
データを正しく読み解き、誤った判断をしないためにも、以下の3つのポイントを頭に入れておきましょう。
表示される数値は検索数(ボリューム)ではない
最も誤解しやすいのがこの点です。Googleトレンドのグラフの縦軸は、具体的な検索回数(ボリューム)ではありません。
特定の期間・地域における最も検索された時を「100」とした場合の、相対的な人気度(スコア)を表しています。
- 人気度100:その期間で最も需要が高かった
- 人気度50:ピーク時の半分の需要
「数値が100だから100回検索された」という意味ではないので注意が必要です。正確な検索ボリュームを知りたい場合は、キーワードプランナーなどのツールを併用しましょう。
検索数が少なすぎるキーワードは分析できない
あまりにも検索数が少ない、ニッチすぎるキーワードを入力すると、「データがありません」と表示されることがあります。
これはツールが壊れているわけではなく、分析に必要なデータ量が集まっていないためです。
- 解決策:より一般的な言葉に言い換える
- 解決策:範囲を広げてみる(具体的な商品名ではなくジャンル名で調べるなど)
個人の名前や超専門的な用語などは表示されないことが多いので、少し大きな枠組みで検索してみるのがコツです。
データの更新タイミングを理解しておく
Googleトレンドのデータは、必ずしもリアルタイムで反映されるわけではありません。
- 過去の期間指定:データが確定するまでに数日かかることがある
- 急上昇ワード:比較的リアルタイムに近いが、タイムラグはある
「今この瞬間のデータ」が100%正確に反映されているとは限らないため、あくまで「大きな流れや傾向を掴むためのツール」として捉えておくのが賢明です。細かすぎる数値の変動に一喜一憂しすぎないようにしましょう。
まとめ

今回は、ブログ運営やWebマーケティング初心者の方に向けて、Googleトレンドの基本的な使い方と活用テクニックをご紹介しました。
Googleトレンドは、単なるデータ分析ツールではなく、「今、世の中の人が何に興味を持っているか」を教えてくれる羅針盤のような存在です。
- 登録不要ですぐに使える手軽さ
- キーワードの人気推移や季節性がわかる
- 比較機能で最適なキーワードが選べる
- 急上昇ワードでトレンドをキャッチできる
これらの機能を使いこなせば、独りよがりな記事ではなく、読者が求めている「需要のある記事」を書くことができるようになります。
まずは気になった言葉を検索窓に入力することから始めてみてください。きっと、新しい記事のアイデアやヒントが見つかるはずです。ぜひ今日から、あなたのブログ運営に取り入れてみてくださいね。
google trendsについてよくある質問

Q1. Googleトレンドはスマホでも使えますか?
はい、スマートフォンやタブレットからでも問題なく利用できます。専用のアプリはありませんが、ブラウザ(SafariやChromeなど)からGoogleトレンドのサイトにアクセスすれば、PC版と同じように全ての機能が無料で使えます。移動中や隙間時間のネタ探しにも便利ですよ。
Q2. 利用するのに料金はかかりますか?
いいえ、Googleトレンドは完全に無料のツールです。どれだけキーワードを検索しても、データをダウンロードしても料金は発生しません。Googleアカウントへのログインも必須ではないため、誰でも気軽に使い始めることができます。
Q3. 専用のアプリはありますか?
現在、Google公式から提供されている「Googleトレンド専用アプリ」はありません。スマートフォンのブラウザから公式サイトにアクセスして利用してください。ホーム画面にショートカットアイコンを作っておくと、アプリ感覚ですぐに開けるのでおすすめです。
Q4. データのダウンロードはできますか?
はい、可能です。グラフの右上にある「ダウンロードボタン(↓矢印のアイコン)」をクリックすると、表示されているデータをCSV形式でダウンロードできます。ExcelやGoogleスプレッドシートで詳しく分析したい時や、会議資料を作りたい時に役立ちます。
Q5. 検索ボリューム(具体的な回数)を知りたい場合はどうすればいいですか?
Googleトレンドでは具体的な検索回数はわかりません。正確な検索ボリュームを知りたい場合は、Google広告の「キーワードプランナー」や「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」、「Ahrefs(エイチレフス)」などのSEOツールを併用することをおすすめします。トレンドはGoogleトレンドで、ボリュームは他のツールで、と使い分けるのが良いでしょう。