Search Console はAMPエラーをデバッグする際にAMPページエクスペリエンスガイドに誘導するように仕様が変わりました。
例えば、ページエクスペリエンスレポートと、コアウェブバイタルレポートのURLをチェックすると、ガイドへのリンクが表示されるようになっています。
リンクをクリックすると、ページエクスペリエンスの更新に関連した問題のデバッグに役立つレポートが開く仕組みです。
この新機能により、検索コンソールによって報告されたパフォーマンスの問題に簡単に対処できるようになります
Googleより
この機能が我々にとって、便利なものになるのか、Googleにとって都合の良いものになるのか…
AMPページエクスペリエンスガイドとは
AMPページエクスペリエンスガイドは、AMPプロジェクトによって開発されたツールであり、URLを分析して、URLがGoogleのページエクスペリエンス基準を満たしているかどうかを確認します。
昨年最初に発行され、AMPサイトのパフォーマンスの分析から得られた実用的な洞察で継続的に更新されています。
ガイドに最近追加された例は、サイト所有者がLCPとCLSを最適化するのに役立つカスタムフォントの読み込みに関する推奨事項です。
▼AMPページエクスペリエンスガイドはこちら
https://amp.dev/?_gl=121yjpe_ga*YW1wLUlBYldpQzJ6SlpDaWdlUThQUzhjWmc.
今までは、Googleのオフィシャルツールの一部ではなかったので、誰もが知っているというほど知名度は高くありませんでしたが、今回のように直接リンクが繋がっていることからGoogleがツールに使用を承認しているのは間違いありません。
まとめ
6月にはAMPページが、検索結果やGoogleニュースから優遇されなくなりましたね。
しかし、表示速度の改善につながることは、間接的に検索順位を上げるきっかけになるのは事実です。
サイトの規模によっては対応すべきか否かもありますので、ご自分の運営されているサイトに合わせた対応を心がけましょう。
この記事が多少なりとも、お役に立てばと思います。
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ではまた。