最終更新日: 2026/03/25

画像のSEO対策で検索順位を上げる方法と注意点

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「画像を使っているのに、なかなかアクセスが伸びない」とお悩みではないでしょうか。実は、画像の設定次第でSEO評価が大きく変わります。この記事では、seo対策 画像に関する基本知識から具体的な実施手順、注意点まで初心者の方にもわかりやすく解説します。今日から実践できる内容ばかりですので、ぜひ最後まお読みください。

画像のSEO対策でできること【結論まとめ】

画像に対するSEO対策とは、サイトに掲載する画像をGoogleなどの検索エンジンとユーザーの双方にとって「わかりやすく・使いやすく」整えることです。具体的には、以下のような施策が含まれます。

  • altテキストの設定:画像の内容をテキストで伝え、検索エンジンに内容を正確に認識させる
  • ファイル名の最適化:画像の内容を示す英数字のファイル名をつける
  • データサイズの圧縮:ページの読み込み速度を改善する
  • 適切なファイル形式の選択:JPEG・PNG・WebPなどを用途に合わせて使い分ける
  • レスポンシブ対応:スマートフォンでも適切に表示されるよう設定する
  • 画像サイトマップの作成:Googleに画像の存在を確実に知らせる

これらの施策を組み合わせることで、検索順位の改善・ページ表示速度の向上・画像検索からの流入増加といった効果が期待できます。難しいように感じるかもしれませんが、一つひとつは決して複雑な作業ではありません。本記事ではこれらをやさしく丁寧に解説していきます。

画像SEO対策が必要な理由

「テキストのSEO対策だけで十分では?」と思う方も多いかもしれません。しかし、画像にもSEO対策を施すことで、テキストだけでは得られないさまざまなメリットがあります。以下で主な理由を見ていきましょう。

画像検索からサイトへの流入が増える

Googleの画像検索は、多くのユーザーが日常的に利用している検索手段のひとつです。altテキストや適切なファイル名を設定しておくことで、画像検索の結果に表示されやすくなり、そこからサイトへのアクセスが生まれます。

たとえば、料理レシピのブログを運営している場合、「チョコレートケーキ レシピ」という画像検索に対して自分の画像が表示されれば、新たな読者を獲得できます。テキスト検索とは別の入口からユーザーを呼び込めることが、画像SEO対策の大きな強みです。

ページの表示速度が改善されて評価が上がる

Googleはページの表示速度をランキング要因のひとつとして明確に位置づけています。画像ファイルのデータサイズが大きいまま掲載していると、ページの読み込みが遅くなり、SEO評価が下がる原因になります。

画像を適切に圧縮したり、次世代フォーマットであるWebPに変換したりすることで、ページ速度が大幅に改善されます。Googleが提供するPageSpeed Insightsでも、画像の最適化は頻繁に改善提案として表示される項目です。

ユーザーにとって読みやすいページになる

適切に最適化された画像は、ユーザー体験(UX)の向上にも直結します。画像が素早く表示されてレイアウトが崩れなければ、ユーザーはストレスなく記事を読み進めることができます。

また、altテキストは視覚に障がいをお持ちの方がスクリーンリーダーを使ってページを読む際にも重要な役割を果たします。すべてのユーザーに配慮したページ設計は、Googleからの評価にもつながるため、SEO対策と合致します。

モバイル検索でも有利になる

現在、Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、スマートフォンでの表示品質を基準にサイトを評価しています。モバイル向けに最適化された画像は、表示速度の改善とレイアウトの安定に大きく貢献します。

レスポンシブ対応の画像設定を行うことで、スマートフォン・タブレット・PCのいずれのデバイスでも適切に表示されます。モバイル検索のシェアが年々高まる中、画像のモバイル最適化は見逃せない対策のひとつです。

画像SEO対策に最適なファイル形式の選び方

画像のSEO対策を進めるうえで、ファイル形式の選択は基本中の基本です。形式によって画質・データサイズ・対応用途が異なるため、目的に合わせて使い分けることが重要です。

JPEG・PNG・GIFの特徴と使い分け

代表的な3つの形式の特徴を理解しておきましょう。

形式特徴向いている用途JPEG圧縮率が高く、データサイズを小さくしやすい。ただし圧縮すると画質が劣化する写真・商品画像など色数の多い画像PNG透過(背景を透明に)できる。可逆圧縮でデータサイズは大きくなりやすいロゴ・アイコン・テキスト入り画像GIFアニメーション表示が可能。使える色数が256色に限られる簡単なアニメーションや動くバナー

写真素材にはJPEG、透過が必要なロゴやイラストにはPNGを選ぶのが基本の考え方です。

WebPなど次世代フォーマットへの変換を検討すべき理由

WebPはGoogleが開発した次世代画像フォーマットで、JPEGと比べて同等の画質を保ちながらもファイルサイズを約25〜35%削減できるとされています。ページ表示速度の向上に大きく貢献するため、SEOの観点からも積極的な導入が推奨されます。

現在、主要ブラウザ(Chrome・Safari・Firefox・Edge)はWebPに対応済みです。WordPressを使っている場合は「Smush」「ShortPixel」などの無料プラグインを使って簡単に変換・最適化できます。また、AVIFという更に新しい形式も登場しており、今後の主流になる可能性があります。まずはWebPへの対応から始めることをおすすめします。

画像SEO対策としてやるべきこと9選

ここでは、seo対策 画像として実際に取り組むべき具体的な施策を9つご紹介します。優先度の高いものから順に解説しますので、ひとつずつ着実に実践してみてください。

コンテンツと関連性の高い画像を選ぶ

Googleは、ページのコンテンツと画像の関連性を判断材料のひとつにしています。記事の内容とまったく関係のない画像を使っても、SEO効果は期待できません。

たとえば、「腰痛の改善方法」という記事であれば、ストレッチや施術のシーンを撮影した画像が適切です。検索ユーザーの意図に沿った、記事テーマと直結する画像を選ぶことで、コンテンツ全体の質と一貫性が高まります。

オリジナル画像を作成・使用する

フリー素材サイトの画像は手軽に使える反面、同じ画像を多くのサイトが使用しているため、差別化が難しくなります。自分で撮影した写真やオリジナルのイラスト・インフォグラフィックを使用することで、コンテンツの独自性が高まります。

Googleはオリジナリティのあるコンテンツを高く評価する傾向があります。また、オリジナル画像は他サイトからの被リンクを獲得しやすいというメリットもあります。CanvaやAdobe Expressなどの無料ツールを活用すれば、デザインの専門知識がなくても簡単にオリジナル画像を作成できます。

画質の高い画像を使う

低解像度や粗い画像は、ユーザーに悪い印象を与えてしまいます。ユーザーが「このサイト、なんか見にくい」と感じて離脱してしまうと、直帰率の悪化につながり、SEO評価にも影響します。

一般的なウェブ用途では、解像度72dpiを基準にしつつ、表示サイズに合った幅(例:ブログ本文なら幅1000〜1200px程度)の画像を用意することが推奨されます。ただし、画質を保ちながらもファイルサイズは最小化するというバランスを意識することが重要です。

画像ファイルのデータサイズを圧縮する

画像の圧縮はページ表示速度に直結するため、SEOにおいて最も優先度の高い施策のひとつです。データサイズの大きな画像がページ内に複数あると、読み込みに時間がかかり、ユーザーが離脱する原因となります。

圧縮には以下のようなツールが利用できます。

  • TinyPNG:オンラインで手軽に圧縮可能。JPEG・PNG・WebPに対応
  • Squoosh:Googleが提供する無料ツール。フォーマット変換も同時に行える
  • WordPressプラグイン(Smush・ShortPixelなど):アップロード時に自動で圧縮してくれる

目安として、ウェブ用の画像は1枚あたり200KB以下を目指すとよいでしょう。

ファイル名を半角英数字でわかりやすくつける

画像ファイルを保存する際、「IMG_0012.jpg」や「スクリーンショット 2024.png」のような名前のままアップロードしているケースは少なくありません。しかし、ファイル名は検索エンジンが画像内容を理解するための重要な手がかりとなります。

ファイル名は半角英数字とハイフン(-)を使って、画像の内容を端的に表すように設定しましょう。たとえば「chocolate-cake-recipe.jpg」のように命名することで、Googleが画像のテーマを把握しやすくなります。日本語や記号、スペースの使用は避けることが基本です。

altテキスト(代替テキスト)を適切に設定する

altテキストとは、画像が表示できない場合や視覚障がい者向けのスクリーンリーダーが読み上げる際に使用される代替テキストのことです。検索エンジンは画像そのものを「見る」ことができないため、altテキストを通じて画像の内容を理解します。

altテキストを設定する際のポイントは以下の通りです。

  • 画像の内容を具体的かつ簡潔に説明する(目安:20〜100文字程度)
  • 自然な形でキーワードを含める(詰め込みすぎはNG)
  • 装飾目的のみの画像にはaltテキストを空欄(alt="")にする
  • 「画像」「写真」という言葉の繰り返しは不要

たとえば alt="チョコレートケーキのレシピ 手作りスポンジ" のように設定することが理想的です。

レスポンシブ対応でスマートフォンに最適化する

レスポンシブ対応とは、画面サイズに応じて画像のサイズが自動で調整される設定のことです。スマートフォンで閲覧したときに画像がはみ出したり、逆に小さすぎたりしてしまうと、ユーザー体験が損なわれます。

HTMLでは <img> タグに max-width: 100%; のCSSを設定するだけで、簡単にレスポンシブ対応が可能です。WordPressなどのCMSを使用している場合は、デフォルトでレスポンシブ対応していることが多いですが、念のため実機やGoogle モバイルフレンドリーテストで確認しておくと安心です。

画像のキャプション(説明文)を活用する

キャプションとは、画像の直下に表示する短い説明文のことです。読者はページを流し見するとき、画像とその直下のキャプションに視線が止まりやすいと言われています。そのため、キャプションはユーザーの関心を引きつける効果があります。

また、キャプションに含まれるテキストは検索エンジンにも認識されるため、関連キーワードを自然な形で盛り込むことでSEO効果も期待できます。「出典:〇〇」「〇〇の施術前後の比較」など、画像の理解を助けるひと言を添えるだけで、ページの質が高まります。

画像サイトマップを作成してGoogleに知らせる

画像サイトマップとは、サイト内の画像情報をGoogleに伝えるためのXMLファイルです。通常のサイトマップに画像情報を追記することで、Googleクローラーが画像を発見・インデックスしやすくなります。

WordPressを使用している場合は「Yoast SEO」や「XML Sitemaps」などのプラグインで自動生成が可能です。画像サイトマップには画像のURL・タイトル・キャプション・ライセンス情報などを記載できます。作成後はGoogleサーチコンソールからサイトマップを送信することで、Googleへの通知が完了します。

画像SEO対策をするときの注意点

画像のSEO対策を進める際には、効果を高めるための施策と同様に、トラブルを未然に防ぐための注意点も把握しておく必要があります。以下の6点を確認しながら対策を進めてみてください。

著作権・ライセンスを必ず確認する

インターネット上の画像には著作権が存在します。「フリー素材」と記載されていても、利用規約によっては商用利用や改変が禁止されている場合があります。無断使用は著作権侵害となり、法的トラブルに発展するリスクがあります。

画像を使用する際は、必ずライセンス条件(CC0・CC BYなど)を確認しましょう。安全に利用できるフリー素材サイトとして、UnsplashPixabayAdobe Stock(無料枠)などがあります。自分で撮影したオリジナル写真を使うことが、最もリスクのない方法です。

人物が写っている場合は肖像権に注意する

他者の顔や姿が写った画像をウェブサイトに掲載する際には、肖像権への配慮が必要です。本人の同意なく顔写真を公開することは、たとえ公共の場で撮影した写真であっても問題になる可能性があります。

フリー素材サイトの人物写真はモデルリリース(肖像権使用許諾)を取得済みのものが多いため比較的安全ですが、利用規約の確認は必須です。自社スタッフや顧客の写真を掲載する場合は、事前に書面で同意を得ることが望ましいでしょう。

重要な情報はテキストでも記載する

価格・電話番号・住所・キャッチコピーなど、ユーザーにとって重要な情報を画像の中にのみ記載することは避けましょう。検索エンジンは画像内のテキストを読み取ることが苦手なため、画像だけに重要情報が含まれているとインデックスされない恐れがあります。

また、画像が読み込まれない環境や、スクリーンリーダーを使用するユーザーにも情報が届かなくなります。重要な情報は必ずHTMLのテキストとして本文中や見出しに記載し、画像はあくまで視覚的な補助として活用するという考え方が基本です。

画像だけに頼ったコンテンツにしない

インフォグラフィックや図解は視覚的にわかりやすく、ユーザーに喜ばれるコンテンツです。しかし、ページのほとんどが画像で構成されているとテキスト情報が少なくなり、検索エンジンがページの内容を正確に理解できなくなります。

インフォグラフィックを使う場合は、その内容をテキストでも説明した本文をセットで掲載することを心がけましょう。画像とテキストを適切なバランスで組み合わせることが、SEO評価とユーザー体験の両方を高める上で重要です。

各デバイスでの見やすさを確認する

パソコンで見ると美しく見える画像でも、スマートフォンでは文字が小さすぎて読めなかったり、縦横比が崩れて見にくくなったりすることがあります。公開前には必ず複数のデバイスで表示確認を行いましょう。

Chromeのデベロッパーツール(F12キー)を使えば、PCブラウザ上でスマートフォン・タブレット表示を擬似的に確認できます。また、実際のスマートフォン実機でも確認することで、より正確な表示状態を把握できます。

画像を適切な位置に配置する

画像はページの中で「文脈に合った場所」に配置することが大切です。たとえば、ある手順を説明している直後にその手順の画像を配置することで、ユーザーの理解が深まります。関連性のない位置に画像が置かれていると、コンテンツの流れが乱れてユーザーが混乱します。

また、ページの最上部に非常に大きな画像を置くと表示速度に影響が出やすいため、ファーストビューには軽量化した画像を使うことを意識しましょう。遅延読み込み(Lazy Load)の設定も組み合わせることで、ページ全体のパフォーマンスをさらに高めることができます。

画像SEO対策の効果を確認する方法

SEO対策は実施するだけでなく、効果を数値で確認・検証することが重要です。無料で使える公式ツールを活用して、画像の最適化が実際にどのような結果をもたらしているか追跡してみましょう。

Googleサーチコンソールで画像の検索パフォーマンスを見る

Googleサーチコンソールでは、サイトの検索パフォーマンスを詳細に確認できます。画像検索からの流入を確認したい場合は、「検索パフォーマンス」レポートを開き、「検索タイプ」フィルターで「画像」を選択します。

これにより、どの画像がどのキーワードで表示・クリックされているかが把握できます。クリック率(CTR)が低い画像はaltテキストやファイル名の見直しが必要なサインです。定期的にデータを確認し、改善サイクルを回すことが大切です。

PageSpeed Insightsでページ表示速度を確認する

PageSpeed Insightsは、Googleが提供する無料のページ速度計測ツールです。URLを入力するだけで、モバイル・デスクトップそれぞれのページ表示速度スコアと具体的な改善提案が表示されます。

画像に関しては「次世代フォーマットでの画像の配信」「適切なサイズの画像」「画像の遅延読み込み」などの項目が改善提案として表示されることが多いです。スコアは100点満点で、モバイルで60点以上、90点以上が理想とされています。提案された項目から優先度の高いものに取り組みましょう。

まとめ

本記事では、seo対策 画像に関する基本から実践的な施策まで幅広く解説しました。最後に重要なポイントを振り返ります。

  • altテキストの設定・ファイル名の最適化・データサイズの圧縮は最優先で取り組むべき施策
  • WebPなど次世代フォーマットへの変換でページ速度を改善できる
  • 著作権・肖像権など法的リスクへの配慮も忘れずに
  • 効果はGoogleサーチコンソールとPageSpeed Insightsで定期的に確認する

画像のSEO対策は、一度設定すれば長期的に効果が持続しやすい施策です。まずはaltテキストの見直しやファイルの圧縮といった取り組みやすいところから始めてみてください。より本格的なSEO改善を目指す場合は、専門家への相談も選択肢のひとつです。cocorographでは、SEOコンサルティングサービスを通じてサイト全体の最適化をサポートしています。

seo対策 画像についてよくある質問

  • Q1. altテキストには必ずキーワードを入れないといけませんか?
    • いいえ、必須ではありません。altテキストの本来の目的は画像の内容を正確に説明することです。無理にキーワードを詰め込むと「キーワードスタッフィング」とみなされ、SEO評価が下がる可能性があります。画像の内容を自然に説明した結果としてキーワードが含まれる、という形が理想的です。
  • Q2. 画像圧縮で画質が下がるのが心配です。どの程度まで圧縮してよいですか?
    • 一般的には、視覚的に劣化が感じられない範囲での圧縮が推奨されます。JPEGであれば品質設定70〜80%程度、WebPに変換する場合も同等の品質設定で、ファイルサイズを大幅に削減できます。TinyPNGやSquooshなどのツールを使えば、圧縮前後を比較しながら調整できます。
  • Q3. フリー素材サイトの画像を使ってもSEO上問題ありませんか?
    • 著作権的に問題のないフリー素材であれば利用自体は問題ありません。ただし、同じ画像を多くのサイトが使用しているため、オリジナリティの面でSEOには不利になる可能性があります。フリー素材を使う場合も、altテキストやファイル名を工夫して独自性を持たせることが大切です。
  • Q4. WordPressを使っています。画像SEO対策はプラグインで自動化できますか?
    • はい、ある程度は自動化できます。「Yoast SEO」「All in One SEO」はaltテキストの管理や画像サイトマップの生成に役立ちます。「Smush」「ShortPixel」は画像の自動圧縮やWebP変換に対応しています。ただし、altテキストの内容は自動では設定できないため、手動での確認・入力が必要です。
  • Q5. 画像のSEO対策をしたら、どのくらいで効果が出ますか?
    • ページ表示速度の改善はすぐに数値として確認できますが、検索順位への影響は通常1〜3か月程度かかることが多いです。Googleがページを再クロール・再インデックスするタイミングによって異なります。サーチコンソールからインデックスのリクエストを送ることで、クロールを促すことができます。

監修者紹介

ライトリーAIライター

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