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Webサイトのマーケティングや販促を行っている人にとって、知らない人はほとんどいないと言えるほど、当たり前かつ、欠かせない施策となっています。

この記事では、主にGoogleに対するSEO対策の基本を、初心者向けに 『超』 わかりやすく解説していきます。

  • ユーザーの答えになるコンテンツを掲載すること
  • SEO対策以外のプロモーションも同時に行い、話題を提供し続けること
  • 検索エンジンの仕組みを知って、最適化すること

SEO対策とは?概要の説明

SEOとは、Search Engine Optimization (サーチ エンジン オプティマイゼーション)の略で、直訳すると『検索エンジン最適化』です。
つまり、SEO対策とは、集客向上を目的にWebサイトを検索エンジンに最適化し、露出を増やす対策のことです。

検索エンジンで露出を増やす方法としては、簡単に言うと『Googleの検索エンジンでたくさんのキーワードを上位表示させる』ということになります。

『Googleの検索エンジンで』というのは、Googleが最も検索のシェアを持っているからであって、その他の検索エンジン向けにSEO対策を行うよりも、Google向けにSEO対策を行った方が、多くの露出ができるから、と言うことです。

『たくさんのキーワードを上位表示させる』ためには、コンテンツの量と質が重要なので、あなたのWebサイトに掲載されているコンテンツをGoogleに評価してもらって上位に掲載してもらう必要があります。

SEO対策というのは、Googleがどのような仕組みでWebサイトを評価し、順位を決めているのか知ることが非常に重要です。

では、なぜSEO対策がそんなにも重要だと言われているのか。
まずSEOの効果と、対策を行う目的から理解していきましょう。

SEO対策の効果と重要性

まず、なぜSEOが重要視されているのかですが、答えは簡単で『多くの人が検索エンジンを使っているから』です。

ウェブマーケティング意識調査結果

最も効果があったと感じた施策(左:中小企業、右:大企業)

実際、企業のマーケティング担当者350名に対して行われた、ソウルドアウト株式会社のアンケート調査では、「マーケティング・販売促進施策の中で最も効果があったと感じた施策」の回答で、SEOが最も効果を感じた施策として、最大票を獲得しています。

マーケティング担当者350名に聞いた「最も効果を感じた施策」とは?【ソウルドアウト調査】
 中小・ベンチャー企業の販促支援を行うソウルドアウトは、マーケティング担当者を対象に、マーケティングに関するアンケートを実施した。

このことからも、Webマーケティングや販売促進において、SEO対策が欠かせない施策になっていることがわかると思います。
コンテンツマーケティングというマーケティング手法も聞いたことがあるかもしれませんが、コンテンツマーケティングでも検索エンジンは重要な集客元となるため、SEO対策が非常に重要です。

SEO対策の目的

結論から言うと、『そのWebサイトの目標を達成してくれるユーザーを集める』と言うことになります。

サイトの目的というのは、例えば

  • 問い合わせの増加
  • 資料請求の増加
  • 売上(販売)の増加
  • サイト閲覧数の増加

などが一般的ですね。

SEOについて調べてみると様々な情報が見つかると思いますが、よく見かけるのは『SEOの目的は検索上位表示』。と言った内容です。
冒頭でも、たくさんのキーワードで上位表示を行うことと、言っていますが、これは手段であって目的ではありません。

僕も、集客はできるようになったけど、売り上げは上がらない〜などのご相談をいただくことがあります。
上位表示をすることで、集客はできるようになるかもしれませんが、ただ見られるだけのサイトとなってしまい、サイトの目的を達成できない可能性が高くなってしまうんですね。
(上記目的の中では、サイト閲覧数の増加は達成できるかもしてません。)

SEO対策の基本的な考え方

では、どうすればそのWebサイトの目標を達成してくれるユーザーを集めることができるのか。
ズバリ『サイトの目的を達成してくれるユーザーが探しているコンテンツを持つ』と言うことです。

これはSEO対策に限らず、マーケティング全般に言えることですが、あなたの提供できる情報やサービスを求めている人と、コンテンツのマッチングを行うということになります。

検索エンジンも同様に、ユーザーの求めるコンテンツを検索結果にまとめることを目的にしており、そのために様々な仕組みでコンテンツの評価を行い、検索結果を作っています。
検索しても探しているコンテンツが見つからない検索エンジンなんて使わないですもんね。

検索エンジンに対してもユーザーに対しても、探している答えとなるコンテンツを提供することが、SEO対策の最も基本的な考え方となります。

具体的なコンテンツの作り方については、別の記事で詳しく説明しますね。
(→『SEO対策のためのコンテンツの作り方』を記事にしてここにリンクする!約束!)

複雑化した? SEO対策の今

検索エンジンは日々多くのユーザーが利用する重要な集客元であり、検索結果ページの上位に表示されるWebサイトほど、より多くの流入ユーザーを獲得できます。
そのため、Webサイトを検索エンジンに評価してもらうために、検索エンジンのしくみを理解し、仕組みに合わせた構築をするすることが、とても重要です。
検索エンジンは、検索結果ページでのWebサイトを検索結果に表示する順番を、「アルゴリズム」と呼ばれるプログラムを使用して、ほぼ人の手を介さず自動で制御しています。

つまり、皆さんのWebサイトがそのアルゴリズムで上位に表示されるべき、良いWebサイトであると認識させることができれば、成果が得られる可能性が高くなるということになります。
しかし、そう言った検索エンジンの特性を利用し、アルゴリズムのしくみの裏をかいて、低品質なWebサイトでも強引に上位に表示させようとする、「ブラックハットSEO」や「SEOスパム」などと呼ばれる手法が登場しました。

SEO対策とリスティング広告の違い

SEO対策は検索エンジンを使った集客ですが、同じく検索エンジンを使った集客に、『リスティング広告』があります。
リスティング広告とは、『Google広告』『Yahoo!プロモーション広告』などに代表される、検索エンジンの検索結果に出稿することのできる広告のことで、PPC(Pay Per Click)広告とも言われます。

このリスティング広告は、広告主が検索キーワードに対して1クリックあたりのクリック単価を入札形式で設定し、出稿をします。
リスティング広告の表示順位は、入札単価と広告品質などで変動をし、広告の審査と入札さえすれば、掲載するしないは広告主側で調整が可能です。

SEO対策と同じくリスティング広告も、一般的には掲載順位が上位にあるほど多くの集客が可能ですが、他に同じキーワードに出稿したい競合他社よりもクリック単価の入札を高めるなどの必要性があり、広告費用がかさみます。
また、当然のことながら、広告費がなくなれば広告の表示もなくなってしまうため、常に広告費を出し続ける必要があります。
要するにお金次第で検索結果への表示、非表示の選択が自由にできるサービスなのです。

対してSEO対策は、極論、検索エンジンの独断と偏見で掲載順位が変動します。
Googleのアルゴリズムに評価されなければ上位表示ができないのですが、アルゴリズムは様々な要素が複雑に絡み合い検索順位を決定するため、順位のコントロールが非常に難しいです。

SEO対策のメリットとデメリット

SEO対策を行うメリット

では、SEO対策のメリットとをみていきましょう。

クリック率の高さ

自然検索については、検索結果での表示回数に占めるクリックの割合(クリック率)の高さがメリットとなります。つまり、リスティング広告に比べて、集客がたくさんできるということです。
皆さんも経験があるかと思いますが、なんとなく広告のクリックは敬遠されがちです。理由は様々でしょうが、広告は何かを売られるのでは。という心理が働き、購買意欲の少ないユーザーには自然に敬遠されがちです。そのため、クリック率が低い傾向にあります。対して、自然検索は、なんとなく検索エンジンにお勧めされている感覚がありますよね(笑)。

そのような人間心理も働いているためか、SEOの集客効率は非常に高いと言えます。

広告費用がかからない

自然検索の掲載順位は、1位に表示されていても、費用がかかることはありません。つまり、自力で検索上位にあげることができれば、お金をかけることなく集客することが可能です。

SEO対策を行うデメリット

デメリットもご紹介しておきます。

順位を安定させることが難しい

検索エンジンが掲載順位を決める仕組みであるアルゴリズムは、常に見直され、更新されていきます。
つまり、日々アルゴリズムの内容が変わり、評価軸も徐々に変わっていくため、それに伴って検索順位も日々変わっていくんです。
掲載順位を決定するのは検索エンジンということですので、時には急な順位下落や、変動が起きることもあるため、急な集客の低下や増加もあります。

労力がかかる

近年、Googleのアルゴリズムは様々な指標を評価軸に取り込んだため、本質的に優れたWebサイトを評価します。
単純いえば、良質なコンテンツを提供することがSEO対策に直結するのですが、深堀すれば、検索ユーザーが知りたいことを理解し、その答えを提供するだけでなく、網羅的で専門性が高く、みやすく、わかりやすい上に、権威性まで必要です。
ちょっと何言ってるかわかりません!と思う方もいるかと思いますが、競合サイトと比較して、ありとあらゆる面で優れたWebサイトを作っていかなければならないのです。
それこそ大手企業が多額の資金と大規模なリソースをかけて作られるようなコンテンツを超えるようなWebサイトを作らなければならないのです。

検索エンジンの基本的な仕組み

検索エンジンがどのような仕組みで検索結果を作っているかを理解していきましょう。

まず、どのような流れでコンテンツを評価しているのかをご説明します。

Googleの検索エンジンが順位を決めるステップを簡単に説明すると

クロール → インデックス → アルゴリズムによる評価 → 検索結果への表示

という流れになります。

なんだか難しい言葉が出てきましたね。
厳密にはもっと細かいのですが、簡単に言うとこんな流れだと思ってもらえれば、現段階ではOKです。

内容について順番に説明していきます。

クロールとは

クロールとは、検索エンジンのロボットがWebサイトを徘徊することです。

Googleのロボットは『Googlebot』(グーグルボット)といい、Googleが認知しているURLを定期的に徘徊しています。

このクロールによって検索エンジンはコンテンツの内容をざっくり把握します。

ここで重要なのは

  • Googleは認知しているURLしかクロールできない
  • Googleがクロールのしやすい環境を整えておく

ということです。

例え世界中のWebサイトをクロールしているGoogleと言えども、知らないURLを突然訪れるすることはできません。
しっかりとGoogleにURLの存在を伝えることができなければ、SEOの最初のステップであるクロールをしてもらうことができないのです。

ではどうするかということですが、

  • Googleが既に認識しているURLにクロールして欲しいURLへのリンクを貼る
  • 検索エンジン用のサイトマップにURLを掲載する

という方法で検索エンジンに対してURLを知らせることができます。

また、検索エンジンがクロールしやすい環境を整えておくことが重要です。

例えば、

  • リンク切れがたくさんあって訪れても見れないURLがたくさん存在している
  • サーバーのエラーが頻発する
  • サイトの表示がとても重い

こんなサイトは人間でもみづらいですよね。

ここについても、深掘りすると話が脱線するので別の記事で詳しく説明しますね。
(→『検索エンジンのクロールについて詳しく解説』を記事にしてここにリンクする!約束!)

無事にURLを認識、クロールしてもらえたら次のインデックスのステップに進みます。

インデックスとは

インデックスとは、検索エンジンにページの内容を記憶してもらうことです。

Googleはクロールした際、検索結果に出すかもしれないなと思ったURLを記憶します。

もちろん、記憶したURLでないと、検索結果に表示はされません。
クロールしてもらったとしても、インデックスされないこともあります。

例えば、

  • 内容が薄く価値がない
  • 他のコンテンツと似ているか同じ内容
  • クロールに問題のあるURL

このようなURLについては、インデックスがされないかもしれません。

インデックスの状況については、Google SearchConsole(サーチコンソール)と言うツールで詳しく調べることができますが、こちらも別の記事で詳しく説明しますね。
(→『インデックスカバレッジってなんだよという人へ』を記事にしてここにリンクする!約束!)

インデックスされたら、次はアルゴリズムによる評価のステップに進みます。

アルゴリズムとは

アルゴリズムとは、検索エンジンがWebサイトやコンテンツを評価する仕組みのことで、その評価指標は200種類を超えると言われています。

一部の内容を紹介すると、

  • 検索意図、キーワードとのマッチング
  • どんな人が作ったコンテンツか
  • テーマに対する関連性や専門性が高いか
  • 人気のあるコンテンツか
  • 見やすく使いやすいサイトか

などなど、Googleは様々な指標を評価軸に取り入れ、コンテンツを評価していると言うことですね。

そうして評価されたコンテンツが検索結果に表示されるわけです。

基本的にはSEO千咲というのは、この一連の流れに対して最適化をしていくことになりますが、どのような方法があるのか解説していきます。

AIによるWebサイトの評価

さらに近年では、Rank Brain(ランクブレイン)という、GoogleのAIがWebサイトの評価を行い検索順位を決定する仕組みも導入されました。
以前は人の手によって作られたアルゴリズムがWebサイトの評価指標になっていましたが、このRank Brainの導入により、AIが膨大なデータを活用してユーザーの満足度を測り、その傾向をアルゴリズムに自動的に反映していくようになりました。
つまり、よりユーザーの満足度を満たすサイトを評価するという仕組みがスピーディーになったことによって、コンテンツ内容だけでなく、UI・UXなどのトレンド、使いやすさ、わかりやすさといった部分まで考慮してSEO対策に取り組まなければならない時代となりました。

SEO対策の方法

では具体的なSEO対策の方法をみていきましょう。
主な対策方法として、Webサイト自体を改善する内部施策と、Webサイト以外で行う外部施策の、2種類の方法があリます。

内部対策

内部対策とは、一言で言うと『いいサイトにしましょう』ということで、最も基本的なことは、検索ユーザーの求める情報を掲載するということです。

検索エンジンは、『検索ユーザーの満足するサイト』を上位に表示したいと思っています。
ユーザーは検索という行動を通して探しものをしていますが、探している答えが見つからない検索エンジンなんて、誰も使いたくないと思いますよね。
ですので、最低限ユーザーに対する答えを持ったコンテンツを掲載することが基本条件となります。

さらに、

  • 遅いより早いサイト
  • 使いづらいより使いやすいサイト
  • 見づらいより見やすいサイト
  • 安全でないより安全なサイト

の方がいいサイトだと思いますよね。
このような点を評価する仕組みになっていますので、これらの対応をしていくことが内部対策となります。

外部対策

外部対策を一言で言うと『人気のあるサイトにしましょう』と言うことです。

内部対策でもお伝えした『検索ユーザーの満足するサイト』は、人気ないサイトよりも人気のあるサイトだと思いますよね。
そこで、Googleはいくつもの人気を測る指標を、計測しています。

例えば、

  • 話題になっているサイトやページ
  • リンクの多いサイトやページ
  • よく検索されるサイト

などが、指標になります。

人気があるサイトは、様々なところで話題にあげられたり紹介されています。
Googleは、世界中のWebサイトを徘徊して、コンテンツを評価するとともに、リンクによるサイトのつながりをはじめ、どのようなページやサービスを紹介しているのかなども計測し、各Webサイトの人気を図っています。

外部対策について調べると、『外部からの被リンクを集めること』と、よく解説されていますが、今の検索エンジンは被リンクだけではなく、もっと多くの指標をみており、単純にリンクが増えただけでは評価も小さいです。

さらに言うと、被リンクを集めるにしても、知らないサイトに対してリンクを貼ることができる人はいないので、SEO以外のプロモーションや認知の促進を行うことが外部施策の最も基本的なアクションとなります。

外部対策と言うのは、SNSや他のプロモーションを活用しながら、話題をおこし、シェアとリンクを促進し、最終的にサイト名やブランドネームで検索されるような人気のあるサイトを作らなければなりません。

そのためには、わかりづらい、使いづらいサイトは人気になりませんので、しっかりと人の役に立つコンテンツを作り、使いやすいWebサイトを作っていかなければならないと言うことになります。

SEO対策は、内部対策だけでも外部対策だけでもなく、双方が密接に関連しているんですね。

ブラックハットSEOって何?

ブラックハットSEO対策とは、検索エンジンのアルゴリズムの仕組みを利用して、本来の評価を大きく超えるような評価をされるような手法をとるSEO対策のことです。
具体的には「不必要にキーワードを詰め込む」「人の目には見えない隠しテキストを仕込む」「検索エンジンのロボットが来た時だけ表示されるページへ誘導するクローキング」「自作自演の外部リンク」といったものが挙げられます。

SEO対策の情報を探していたりする際、このようなアルゴリズムの特性を利用した、裏技的なテクニカルSEO対策の情報に触れることもあるでしょう。
以前はこうした裏技的なSEO対策が通用しており、検索エンジンとユーザを悩ませてきましたが、このような手法で検索結果が第三者の意図でコントロールされないように、検索エンジン側もさまざまな取り組みを行っています。

2011年に発表された、低品質のWebサイトを上位に表示されにくくする「パンダアップデート」や、2012年に発表された、スパム行為などの不正のあるWebサイトの表示順位を下げる「ペンギンアップデート」などがその代表と言えると思います。

実際に、同年にGoogleから登場したWebサイト管理サービス「Google Search Console(グーグル サーチコンソール)」では、スパムに該当するようなブラックハット行為に対する、Googleからの警告が相次ぎ、多くのWebサイトが検索順位を落とすというようなこともありました。

このように、検索エンジンはさまざまなブラックハット行為に対して、Webサイトに対してペナルティを課し、検索順位を落とすことによって、検索結果の秩序を保つよう日々活動を行なっています。

ではなぜ、検索エンジンはこのようなブラックハット行為を取り締まるのでしょうか。
それは検索ユーザーのニーズにあったコンテンツを提供するために他なりません。

つまり、ブラックハット行為がSEO対策に有効であれば、主にWebサイトから収益を得られる商用目的のWebサイトが上位を占有してしまったり、テクニカルなSEO対策を知っている者だけが検索結果を独占してしまうことになってしまう可能性もあるため、ユーザーが本当に求めている情報が検索結果から見つからなくなってしまう恐れがあります。そうなれば、検索エンジンを使うユーザーは減ってしまうことでしょう。

裏を返せば、検索ユーザーのニーズに答えることができるWebサイト・コンテンツを作ることができれば、検索エンジンに評価し続けてもらうことができる可能性が高まるということです。
つまり、今も昔も『検索ユーザーのニーズに答えることができるWebサイト・コンテンツを作ること』がSEO対策の本質であると言うことができると思います。

SEO対策の基本まとめ

以上が簡単なSEO対策の基本概要でしたが、冒頭のポイントにも掲載していますが、端的に言うと、

  • ユーザーの答えになるコンテンツを掲載すること
  • SEO対策以外のプロモーションも同時に行い、話題を提供し続けること
  • 検索エンジンの仕組みを知って、最適化すること

が、SEO対策の本質と言うことになろうかと思います。

一般的には、「検索エンジンで特定のキーワードを検索した際に、検索結果ページでWebサイトを上位に表示させるための対策」であるという認識が強いと思います。
しかし、SEO対策の本質はこれだけにとどまるものではなく、冒頭で解説したように、SEO対策とは「検索エンジン最適化」です。検索エンジンに最適化させることで、検索エンジン経由での集客を増やすということはもちろんですが、商品・サービスの購入や問い合わせなど、Webサイトの目標を意味する「コンバージョン」を達成し、成果を最大化することが最終的な目的のはずです。

検索結果ページでWebサイトを上位に表示させることは、あくまで目的に至るまでのプロセスでしかないわけなのです。

つまり本来、SEO対策というべきものは、検索結果ページでの上位表示のみを目的とせず、Webサイト自体に本質的な最適化を行うことであり、単純にどのキーワードでどれだけ高い表示順位を獲得できているかという点だけではなく、検索エンジン経由でのユーザー流入数やコンバージョン件数はどれだけで、成果がどれだけなのかという点も含めて考えなければならないということですね。

Webサイトで展開しているビジネスやその目的と深く関わりながら施策を行わなければ、本質的にSEO対策での成功は望めないということなのです。

この記事が、皆さんのSEO対策の第一歩になれば幸いです。

記事を読んで不明な点等がありましたらお気軽にTwitter(@kaznak_com)などでご質問ください。

ではまた。

中村 一浩

中村 一浩

株式会社ココログラフ代表。SEO歴10年、対策実績800サイト以上。検索ユーザーの心を掴む、SEOの上位互換サービスSUOを提供。SEO / SUOの独自レポートツール、サチコレポートを作ってます。